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- いい人
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2016.02.29 Monday
「いい人を」やめると楽になる 曽野綾子 祥伝社
日野原重明先生の言葉 老年の最後にしてはならないこと
一つは点滴一つは気管切開
点滴は生体のバランスを失わせる
気管切開は最後の言葉を奪う
毎日ファックスやEメールが読めれば病人は友人知人家族の日常を時差なしで感じられる 生きる力になる
横須賀の両親とメールのやり取りも意味ある事
一人の老女の葬式で
金銭も物も労力も、もらうことばかり考えていて、彼女は与えることを知らなかった
宣伝用の安タオルが何本溜まろうと、それすら世話になる人に「お使いなさい」と言わない人
それ以上に人に与えなかったには感謝であった
彼女の会話と言えば、不満を訴えることだけだった
出棺の時、娘が泣きながら言った「お母さん、今度生まる時は、人に尽くせる人になって、もっと楽しく暮らすのよ」
- 人倫の道
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2016.02.24 Wednesday
西 晋一郎語録 人倫の道 寺田一清編 致知出版
だいぶん前に買ったままで積んであった本ですが・・
西晋一郎という方は森信三先生の先生。昭和18年に亡くなっているので、
西先生のことを知りませんでしたが、本書に30か所くらい付箋をつけました
「父母の恩の有無厚薄を問わない。父母ありという事が即恩あり」
この身あるは親があり家があるからであり、親があり家があるのは国があるからであり、国があるのは国の歴史があり、国の精神があるからである。
我が国では国土山海草木皆人と共に神の産める所、畢竟皆同胞同類である。
特に我等国民がいずれも皇室及び国土とその本源を同じ。我らは神によって作られたものでなくて生まれたもの
皇室は元祖の正系であって、国民の大宗家である
天皇の御言葉に御力があるのは皇祖皇宗の御精神を承継ぎ遊ばされているから
我が身は恩の賜物であるからは、我が一生はこの恩に報いることのほか何もない
皇祖皇宗の御心を心とし給い御業とし給うのが、世々の天皇としてまします大本である
- 日本が好き
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2016.02.23 Tuesday
世界はこれほど日本が好き 川添恵子 祥伝社
No.1親日国・ポーランドが教えてくれた「美しい日本人」
台湾、ブータン、トルコ、そしてポーランド
ポーランドが親日国とは知りませんでした
戦前の日本人ってなんて素晴らしかったのか、感動感激で涙がとまらず、何度洗面所に駆け込んだか・・
日本人に生まれてしあわせ
今を生きる私たちも世界の人から尊敬されるような日本人でありたい
戦時中シベリアの地で餓死、病死、凍死、戦いに巻き込まれていたポーランド孤児、計765人を救助保護し日本に迎え入れた日本人
「ポーランド国民は日本に対し、最も深き尊敬、最も深き感恩、最も暖かき友情、愛情を持っている我らはいつまでも日本の恩を忘れない」
ワルシャワを公式訪問中の天皇皇后両陛下に拝謁した、90歳前後の元孤児たちは「感謝で胸がいっぱいです」「日本の援助のお蔭で、こうして生きています」「自分たちを救い出してくれた、美しくて優しい国、日本にぜひともお礼を言いたかった」「いつかご恩返しをしたいと思って生きてきた」などと万感の思いを語った
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