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2011.08.24 Wednesday今月の地区研究会のテーマは
格言の「無用の力を省き需要に応ず」ですが
昨日の産経新聞に「増税は再生の道閉ざす」という田村秀男編集委員の論説が
掲載されていました。
その中に、東日本大震災で生じたがれきの処理は国が代行する特別措置法が成立。
民主党関係者が「がれき処理をこれ以上送らせると、地元や世論からたたかれる」と
処理コスト・方法を精査せず、地元の見積もりを丸のみにした。
その結果処理コストは、阪神大震災に比べ2倍から5倍のかかるそうです。
(阪神1トン当たり2,2万円が今回4万円から10万円を超す地域もある)
カネはいくらかかってもよい、処理を急げばよい、財源は増税で賄えばよい、との考えらしい
格言「無用の力を省き需要に応ず」とまったく対局にある政策と言えます。