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- おやじの弁当
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2010.01.31 Sunday読みたい本が多くて、友人から借りている「致知」がなかなか読めませんでした。
いま、昨年の1月号を開けたら、「巻頭の言葉」に中條高徳さんの「おやじの弁当」
が掲載されていました。
■『致知』で出逢ったいい話
とても感動したのでご紹介します。
樋口さんの友人で、
よく貧乏に耐えて勉学にひたむきに努める人がいた。
その友人が勉学に励んだ動機は、「おやじの弁当」だという。
彼はある日、母の作る父の弁当を間違えて持って行ってしまった。
彼曰く、
「おやじの弁当は軽く、俺の弁当は重かった。
おやじの弁当箱はご飯が半分で、自分のにはいっぱい入っており、
おやじの弁当のおかずは味噌がご飯の上に載せてあっただけなのに、
自分のにはメザシが入っていたことを、間違えて初めて知った。
父子の弁当の内容を一番よく知っている両親は一切黙して語らず。
肉体労働をしている親が
子供の分量の半分でおかずのない弁当を持ってゆく。
これを知った瞬間、
「子を思う親の真(愛)情」が分かり、
胸つまり、涙あふれ、その弁当すら食べられなかった。
その感動の涙が勉学の決意になり、
涙しながら両親の期待を裏切るまいと心に誓ったという。
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2010.01.28 Thursday「皇位継承」 高橋 紘・所 功 文藝春秋 文春新書001 平成10年10月発行
小泉政権の頃、皇室典範の改正問題が大問題となりました。
幸い、秋篠宮ご夫妻に悠仁親王がご誕生になり危機は収まりましたが、
皇位継承に関する歴史・背景に関して学ぶところ大でした。
戦前は憲法と皇室典範が同等同格であったのが、GHQの意向により
皇室典範も国会が改正する一法律になってしまったことが大きな問題ですね。
昭和天皇のお言葉
「日本の皇室は、昔から国民の信頼によって万世一系を保ってきたのであります。
また、歴代天皇も国民を我が子と考えられてきたのであり、それが皇室の伝統であります。
日本の皇室は、世界の平和と国民の幸福を祈っているということでは、昔も今も変わ
っていないと思います。」
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