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やきものの鑑賞


 ブログをご覧になって連絡をいただいたSさんから

秦 秀雄著 「やきものの鑑賞」 平凡社 を教えていただきました。

第12話 万古明治の急須 に

「明治維新後・・徳川末期から流行しかけた煎茶が一気に日本全国に流行して・・

急須は茶褐色の四日市でこしらえる万古(ばんこ)の急須が、ひっぱりだこの流行品として

それが、いかにも安くて、しかも茶うつりがよかった。

渋い茶褐色の無地の急須の口から、緑色の精彩ある茶が白い茶碗に注がれるのは、どこか神秘的な、そして高潔な風姿がしのばれる。

たちまち日本全土に煎茶流行と共に、万古の急須は高名になり、愛用されるにいたり、賞玩されるという気風をかもしてきた。

人口が5000万にも達しないそのころの日本に月々20万個の急須を生産しだした四日市万古は、もう町にも村にもはいりこんで、庶民の必要な愛器ともてはやされるにたちいたった。」

と万古急須が紹介されています。
author:瑞穂商店 伊藤彰彦, category:萬古焼ミニ知識, 21:52
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