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沼波弄山 生誕300年

来年平成30年は萬古焼創始者の沼波弄山(ぬなみろうざん)の生誕300年

 

萬古焼業界では記念事業を計画しています

 

author:瑞穂商店 伊藤彰彦, category:萬古焼ミニ知識, 23:25
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やきものの鑑賞


 ブログをご覧になって連絡をいただいたSさんから

秦 秀雄著 「やきものの鑑賞」 平凡社 を教えていただきました。

第12話 万古明治の急須 に

「明治維新後・・徳川末期から流行しかけた煎茶が一気に日本全国に流行して・・

急須は茶褐色の四日市でこしらえる万古(ばんこ)の急須が、ひっぱりだこの流行品として

それが、いかにも安くて、しかも茶うつりがよかった。

渋い茶褐色の無地の急須の口から、緑色の精彩ある茶が白い茶碗に注がれるのは、どこか神秘的な、そして高潔な風姿がしのばれる。

たちまち日本全土に煎茶流行と共に、万古の急須は高名になり、愛用されるにいたり、賞玩されるという気風をかもしてきた。

人口が5000万にも達しないそのころの日本に月々20万個の急須を生産しだした四日市万古は、もう町にも村にもはいりこんで、庶民の必要な愛器ともてはやされるにたちいたった。」

と万古急須が紹介されています。
author:瑞穂商店 伊藤彰彦, category:萬古焼ミニ知識, 21:52
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土鍋供養祭
萬古商業組合の役員会でした。主な議題は土鍋供養祭について。

10月10日(土)に恒例の土鍋供養祭を開催予定しています。

万古業界の主力商品である萬古焼土鍋に感謝して、使い古した土鍋、あるいは

割れてしまった土鍋を消費者の方々に持ち寄っていただき、萬古神社の社頭で

感謝の祈祷をしたあと、

萬古神社の前庭に穴を掘って、その中に古い土鍋を割りいれて土に返す・・。

以前はそれと交換に新しい土鍋を差し上げていましたが、

しばらく前から、四日市市内の小学生に募集をして一人用土鍋の蓋に自分の好みの

絵を描いてもらって、それを焼き上げ、完成した土鍋を土鍋供養祭当日に

プレゼントしていました。

今回は前もって、授産施設のかたに土鍋の蓋に絵付けをしてもらって、蓋を焼き上げ

完成した土鍋商品を当日プレゼントすることになっています。

また、当日「振る舞い土鍋」として、最近の新しい機能をもった土鍋で料理を実演し

参加者の皆さんに召し上がっていただくコーナー、

今年は初めての「秋の万古まつり」を合わせて開催することになっています。

5月の万古まつり同様、萬古焼の商工業者が特設テントにて萬古焼の即売をします。

会場は萬古神社と萬古商業組合の会館の間の駐車場。「ばんこの里会館」前で行なう予定です。
author:瑞穂商店 伊藤彰彦, category:萬古焼ミニ知識, 00:00
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